飲食店の接客トレーニングってどうやるの!?今からできる練習法とは

飲食業において、お客様に気持ち良く過ごしていただく接客をするには、事前の予習とトレーニングがとても大切。
どんな気持ちで接客したらいいのか、どんなポイントを注意したらいいのかを確認して実践トレーニングを行えば、本番で落ち着いた対応ができるようになるでしょう。

今回は、接客トレーニングの方法接客時に見られているポイントや改善テクニックなどを合わせて説明していきます。

接客するのにトレーニングは必要なの?

自分は人と話すのが好きだから接客のトレーニングなんていらない!と豪語している方をみたことはありませんか?

接客はサービス業であり、お客様がいて成立する仕事。

いつどんな時でも最高の接客をできるように、店舗のマニュアルをしっかりと読み
自分に自信を持てるまでトレーニングを綿密に行いましょう。
「熟練者のようになってから」というわけではありませんが、
業務上最低限必要になる知識を持ってから働くのは大切なことです。

意外と知らない!?接客時に見られている箇所とは

何気なく行っている接客の最中でも
お客様は店員の所作や外見を細かく見ているもの。
完璧な接客を行っていたとしても、見た目や立ち振る舞いで悪いイメージを持たれてしまうのはもったいないですよね。接客時にお客様がどこを見ているかを一部ご紹介します。

見られているポイントをご自身でチェックし、問題が無いか再確認してみましょう!

1.表情

表情というのは接客において非常に重要なポイントです。自分では笑顔が作れているつもりでも、お客様からみると「なんだかこわばっているな…」と感じることもあるので注意しましょう。

実際に接客している時の表情だけではなく、他の作業を行っている時などの表情も案外見られています。片付けや配膳の時に仏頂面になっていると仕事を嫌々やっているという印象を持たれてしまうかもしれませんね。

2.清潔感

店員の清潔感がお店全体の印象を変えてしまうことも。
汚れたりしわのよっている制服や、奇抜な髪型、ヒゲ、ピアスなどのアクセサリーはお客様から見ても気分のいいものではありません。

清潔感のない店員がいる飲食店はなんとなく利用したくありませんよね。お客様からみられた時、不潔だなと連想させる服装や身だしなみをしないよう、日ごろから注意して身なりを整えましょう。

3.受け答え

お客様に声をかけられた時の受け答えは、応対しているお客様だけではなく傍で聞いている
他のお客様からも見られている場合があります。

食事をしている時というのは、周りの出来事が目に入ってしまうもの。
そんな時に別のテーブルで行われている接客が、褒められるモノでは無かった場合、せっかくの楽しい時間も台無しですよね。お客様との受け答えは、周りにいる他のお客様のことも意識するようにしましょう!

4.立ち振る舞い

接客で大切なのは言葉のやり取りだけではありません。

歩き方や立ち方、お辞儀の仕方、ものの受け渡しなどといった立ち振る舞いも、お客様には非常に強く印象に残るもの。言葉遣いが丁寧でも立ち振る舞いが適当では、全体の印象が悪くなってしまいます。

自分がどんな接客をされたら、気分良く店を利用できるかを考え、一つ一つの立ち振る舞いにもおもてなしの心をこめるようにしましょう。

実践!改善トレーニング

カフェでドリンクを受け取る女性
お客様に見られている接客の箇所はご確認いただけたでしょうか。自分はできていると思う箇所もあれば、できていなかったかも……と不安に思う箇所もあったかもしれません。

自分で自信を持てない所は改善トレーニングによって、サービススキルを高めることが大切です。意識して改善していくことで、顧客満足度に結び付けられます。
ご自身の接客スキルで「ありがとう」を言っていただけるのは、仕事のやりがいとなり楽しくなる一要因でもありますので、ぜひ実践していきましょう!

1.表情を豊かにするトレーニング

表情は自分では作れているつもりでも、その時の気分や緊張によって無意識に強張ってしまったり、自然な笑顔が作れていない場合があります。
そんな時は表情筋を鍛えて、表情を豊かに表現できるように、頬をあげて口角UPで素敵な笑顔を作ったりといった
表情のためのトレーニングを行って、好感の持てる自然な表情をいつでも作れるようにしましょう。

2.清潔感を改善するポイント

清潔感を改善したいな……と感じたら、まずは接客でよく見られているポイントに切り分けて一つずつ確認しましょう。

清潔を感じさせるために注意したい5つのポイントを紹介していきます。

髪形

働くお店によって規則があるので、規則に準じた髪形にするのが前提となります。
しかし規則に書いてないからといって派手な髪色に染色したり、過剰に長い髪、奇抜なヘアスタイルで勤務するのはオススメできません。

髪の毛はその人の印象を作る大きな要素。飲食店にふさわしくない髪形をしているだけで眉をひそめる人もいるでしょう。髪色を明るくしすぎない、長い髪はしっかりとまとめるなど、少し改善するだけで印象は大きく変わります

飲食店でその髪色は大丈夫?勤務OKなカラートーンをご紹介!

爪が長く伸びていたり、派手なデコレーションネイルをしていると隙間に汚れがたまりやすく、接客の印象はもちろんのこと、衛生的にも良くありません。飲食店勤務の際にはマニキュアなどは塗らないようにして、
爪は手のひら側から見た時に見えないくらいの短さに切りそろえましょう。

料理を提供する店だからこそ、気を配りたい指のケア。指輪などのアクセサリーは、仕事中に着用しないように心掛けましょう。

さらに注意したいのは、あかぎれやささくれなどの怪我、ばんそうこうを貼って勤務した際に「料理に血や異物が混入するかも」と思われてしまうこと。
さらに、怪我をしている場合は細菌が傷口に繁殖している可能性があります。
怪我をしている場合、責任者の許可を取って薄い作業用手袋を着用するなど、お客様の目に触れないような工夫や、衛生面の管理を徹底してください。

怪我をしている場合などは、念の為衛生管理の責任者に確認を取ってから、勤務するようにしましょう。また、最近ではほとんど目立たない絆創膏のようなものもありますので、オススメですよ!

ヒゲ

飲食店では原則としてひげを生やしたまま働くのは避けましょう。

近年では、男性のヒゲをファッションとしてとらえてくれる方も増えてきましたが、いまだに「ヒゲはだらしがないもの」と考えている人も少なくありません。
衛生的にもあまりオススメはできません。

化粧

女性の場合、働く時は化粧を施すという方がほとんどでしょう。
飲食店で接客を行う場合、売り込むのは自分の個性ではなく、接客の内容や料理、ドリンクなどのお店を通したサービスです。

料理のイメージを極端に悪くしないためにも、派手で濃いメイクではなく、清潔感のあるナチュラルメイクを意識しましょう。
派手なメイクは、印象を変えるだけではなく、良くない印象を与える場合があります。
店内では話しかけやすい穏やかな印象の化粧をするよう意識してみてください。

飲食店勤務はメイクOK!?オススメの化粧方法をご紹介!

3.受け答えはコミュニケーション能力で養え!

接客での受け答えは、お客様の要望を適切に聞き、その願いをかなえるという目的があります。
しかし、それだけを完璧にこなしていても「接客」の域に留まるだけ。

ワンランク上の「接遇」意識した受け答えをには、お客様を笑顔にさせる対応、
気持ちを読んで、こちらから提案をする聞く力が重要となります。

こういった接遇の能力は、
友達同士ではしゃぐような、ラフなコミュニケーションでは培えません。接客業でのコミュニケーション能力を鍛えるには、目上の人や上司と積極的に話すことなどがトレーニングに繋がります。自分が気を使わなくていい相手ではなく、気持ちや機嫌を意識しなければならない人と話すと、どんな風に会話を繋げれば喜んでもらえるのかの実戦形式で学べるでしょう。

4.立ち振る舞い

立ち振る舞いには、店舗内での動き全てが含まれます。特にお客様の目に触れることが多いホールスタッフは、一挙手一投足を見られていると意識し、不快に思われない立ち振る舞いを身につけておきましょう。

お辞儀の仕方

お辞儀には、会釈敬礼最敬礼という3種類の方法があります。
お客様をお迎えする時は、頭を30度程度下げる敬礼が基本の形です。その他に、感謝を伝える、お詫びをするなどよりいっそう誠意をこめたお辞儀が必要な時は最敬礼という頭を45度下げるお辞儀の仕方に切り替えます。

ホール内で他の従業員とすれ違うときや軽く挨拶をする時などは、会釈という約15度ほど頭を下げるお辞儀をおこなうと、印象が良くなりますよ。

立ち方・座り方

お客様からの呼び出しを待っている時の立ち方も、ほんの少し注意するだけで美しい立ち振る舞いに変えられます。

ポイントは、壁や背もたれに寄り掛からず、足をそろえて立つようにしましょう。頭を引っ張られているように背筋を伸ばすとしっかりとした美しい立ち方をキープできます。

仕事中はあまりないかもしれませんが、座っている時の姿を同時に意識してみてください。座っている時も、背筋はまっすぐにのばし、背もたれには寄り掛からないようにしましょう。女性の場合は、膝を広げて座らないように注意してください。

歩き方

ホール内で一番見られている姿は、歩いている時の立ち振る舞い。背筋を伸ばし、顎を引いた姿をキープして頭が上下に触れないように歩いてみましょう。この時、膝を曲げて歩いたり、足を引きずって歩くと印象が悪くなります。自分の歩き方を一度鏡でチェックしてみると、どこを直せばいいか確認できるでしょう。

やり方を知っていても改善できなければ意味が無い!

実際に接客の場に立つ前に、教わったことをしっかり実践経験しておくというのはとても大切なことです。
イメージトレーニングだけで本番を迎えてしまうと、緊張のあまり内容を度忘れしてしまったり、クレームに対応できなかったりといった失敗が起こるかもしれません。

ロールプレイングで練習してみよう

店員同士でお客様役と店員役に分かれ、実際の接客を想定した演習を行う
「接客ロールプレイング」という研修があります。飲食業界で働いたことがある方の中には、経験がある人がいるかもしれませんね。

ロールプレイング研修は通常、先輩社員や店舗の責任者を相手に実施します。
この研修中は、接客が初めての場合多くの人が注意されるもの。あくまで研修の中でのことで、お客様に実際に迷惑をかけるわけではありません。

大きなクレームに繋がらないで練習できるチャンスだと思って、積極的にロールプレイングに参加してみましょう。

まとめ

カフェで働く女性
このように、接客のプロ意識を高めていくために接客トレーニングは欠かすことのできない存在です。

  • ただの接客だけではなく、おもいやりの心を感じさせる接遇を意識する
  • お客様に見られているポイントを意識して、改善していく
  • 接客の本番前にはロールプレイングで実戦練習を十分に行う

以上の3ポイントを参考にして、よりレベルの高いホスピタリティあふれる接客を目指してみてくださいね!

【お金を稼ぐ方法はバイトだけじゃない】

雇われずに個人で稼いで自由に生きる道もある。
今の時代、学校に通いながら年収1000万以上稼いでいる学生なんてゴロゴロいるのです。
「知識」「スキル」「イラスト」「音楽」「声」を売ったりすることで。
管理人taigaも、一人で複数の商売をしています。
自分にとっての当たり前は、他人にとっての宝物。
それを世の中に届けながら幸福に生きる。
それは本来誰にでも可能で、自然なことです。
ただ正しい届け方を知らないだけなのです。
そんな「新時代の歩き方」をLINEで語ります。

友だち追加