【例文付き】接客業の志望動機は何?応募時に覚えておきたいポイント

参考書とノートで勉強

面接や履歴書の志望動機や自己PRは、採用担当者にとって重要なチェックポイントです。面接担当者はこの項目を見て仕事に対する
意欲や人柄を分析するので、たとえパートやアルバイトの募集だとしても、書き方には気をつけましょう。

今回は接客業の志望動機について、経験者・未経験者・正社員別に「志望動機」のポイントと例文をわかりやすくまとめてみました。

圧倒的優位!飲食店経験者ならこうする!

飲食店では常に即戦力を求めているため、未経験者よりも飲食店勤務経験者の方が優先的に採用される傾向にあります。
同じ職種の勤務経験があり、パート・アルバイトとして応募する場合にはその点を強くアピールしましょう。

志望動機1

履歴書記載例:

「私は4年前までレストランのホールスタッフとして働いていました。約3年勤務し、ホールスタッフとしてのスキルを積むと同時に貴重な経験をができたと思っています。結婚を機に仕事を離れてしまいましたが、新しい生活にも慣れたのでまた飲食店でお客様と触れ合う仕事がしたいと思い、貴店に応募いたしました。以前働いていたお店では会計やシフト管理の経験もあるのでぜひお役にたてればと思います。」

面接時の例文:

「以前、レストランのホールスタッフとして3年間働いていました。結婚のタイミングで辞めてしまったのですが、生活にも慣れてきたので以前と同じ飲食店で働きたいと思い応募いたしました。
前店舗ではホール業務だけではなく、会計やアルバイトのシフト管理などもおこなっていたので、経験がお役に立てればと思っています。よろしくお願いいたします。」

ポイント:

昔、飲食店で働いたことがある場合は、なぜそこを辞めてしまったのかという理由と、仕事を再開するきっかけについて説明しましょう。

トラブルを起こして辞めたわけではないことを、アピールする大切です。
また前職でおこなっていた業務を説明して、自分が即戦力になると売り込みましょう。

志望動機2

履歴書記載例:

「高校1年生から2年生までの2年間、飲食店の調理スタッフのアルバイトをしていました。
調理スタッフの仕事がとても楽しく、将来は飲食に携わる仕事をしたいと思っています。受験のために辞めてしまったのですが、大学に入って自分の将来を見つめた時、やはり将来は飲食店で働きたいと強く感じたので経験を深めるために貴店のアルバイトに募集いたしました。
食のあり方について広めていく力となり、自身のスキルも高めていきたいです。」

面接時の例文:

「高校生の頃、2年間飲食店で働いていました。その時、調理スタッフに配属されたのですが料理をすることがとても楽しく、将来は調理の仕事がしたいと感じています。
受験を機にその職場は辞めてしまったのですが、大学で将来の仕事について考えた時に、やっぱり飲食店業界で調理の仕事をしたいと感じました。
基本的なキッチン業務は経験していますが、貴店で基礎から学びなおすつもりで頑張ります。よろしくお願いします。」

ポイント:

将来のためという内容は、長く続けてくれるという意思を感じられるので大きなアピールポイントです。
飲食店業界志望でない場合は「将来の就職活動に貴店での経験を生かしたい」といった内容を盛り込むようにしましょう。

スキルとやる気!飲食店未経験者の場合はこうする!

おしゃれな店内

たとえ飲食店勤務が未経験だったとしても、仕事に対する意欲ややる気をアピールできれば採用につながりやすくなります。
パート・アルバイトで飲食店に応募する時は、仕事内容や店舗に対する情熱が伝わるような志望動機を書きましょう。

志望動機1

履歴書記載例:

「私は貴店がオープンした頃から、よくお店を利用させて頂いていました。来店するたびに、ホールスタッフのみなさんのはつらつとした笑顔や丁寧な対応がとても素敵だなと感じ、もし働くならこんな店がいいなと思っていました。
私も皆さんのようにお店の雰囲気を明るくして、お客様に喜んでいただける接客を身につけていきたいと思っています。
飲食店の勤務経験はありませんが、一員に加えていただけたら、食べる楽しさや喜びを伝えていけるように頑張ります。」

面接時の例文:

「以前から、こちらのお店を利用しており、スタッフのみなさんの丁寧で親しみやすい対応に好感を抱いていました。
今回、アルバイトを探すことになり、働くならあんな風に笑顔で接客ができるお店で働きたいと思い、応募いたしました。
飲食店で働いたことはないので、未経験からのスタートとなりますが早く仕事を覚えて、お客様を笑顔にできる接客をしたいと思っています。よろしくお願いいたします。」

ポイント:

「店の印象が良かった」といったお客様視点な部分のアピールは、相手を悪い気にさせないだけでなく、そのお店で働きたい理由としても十分です。

アルバイト経験がなくても、仕事を覚えて頑張りたいというアピールを必ずおこないましょう。

志望動機2

履歴書記載例:

「私の長所は友人が多く、初対面の方とでもすぐに打ち解けられるコミュニケーションスキルだと感じています。今回アルバイト先を探すにあたって、この長所を生かせる職場として飲食店がいいのではと考え、お客様との触れ合いを大切にしている貴店の姿勢に共感し応募しました。
ホールスタッフとして働きながら、お客様に対する礼節と接遇を意識した仕事としてのコミュニケーションスキルを身につけていきたいです。」

面接時の例文:

「私の長所はコミュニケーションスキルが高いところです。幼いころから初対面の人や幅広い年齢層の人と親しくなりやすく、今でも沢山の友人が仲良くしてくれています。
そんなコミュニケーションスキルを生かせる仕事はないか、と考えた時にお客様との触れ合いを重要視している貴店の姿勢に感銘を受け、応募いたしました。
おもてなしの精神を大切にして、プライベートだけでなくお客様に対応する仕事に役に立つコミュニケーションスキルを身につけていきたいと思っています。」

ポイント:

自分の長所がコミュニケーションスキルであることと、ビジネスに役立つようにスキルアップしていきたいことをアピールしましょう。
どんな人でも仲良くなれることは、職場内でも円滑に人と関われる人という印象につながります。

飲食店に就職する場合

正社員として飲食店に応募する場合は、志望動機も違った切り口のアピールが必要です。
自分が会社に役立つ人間であることを意識して売り込みましょう。

志望動機1

履歴書記載例:

「私は大学でバスケットボールサークルのサークル長を務め、メンバーをまとめながら大会優勝を達成しました。その時に培った協調性とサークル長としての責任感は、飲食店をまとめる立場の仕事でも生かせると思い、今回貴社の正社員募集に応募させていただきました。
サークルでは、高校生の部活動に赴いて指導をするといった活動もおこなっていたので、若い学生との触れ合いにも慣れており、アルバイトやパートの指導も積極的におこなえると考えております。
大学での活動で身につけたスキルを生かし、御社の戦力となるような店舗作りをしていけたらと思います。」

面接時の例文:

「私は学生時代、バスケットボールサークルに所属し、サークル長を務めていました。人数の多いサークルだったので、メンバー同士で練習や活動の考え方について話し合いになることも多く、サークル長としての決断を求められることもありました。
さまざまな意見をまとめる仕事は協調性や、組織をまとめる責任能力が学べた経験だと感じています。飲食店の正社員はいずれ店舗をまとめ、アルバイトや他の社員との絆を深めながら、店をまとめていかなければならない仕事です。
私が大学時代に経験し、身につけた協調性や責任能力を生かしながら、お店の従業員と結束して戦力となる店舗を作り上げたいと思っています。」

ポイント:

就職活動では自分がどのような能力を持ち、その能力が会社の店舗運営に対して力になるという点をアピールしましょう。
会社は業績を向上させる人材を探しています。

会社のためになる自分の長所をアピールすると、採用担当者の興味を引きやすくなるでしょう。

志望動機2

履歴書記載例:

「私は、以前アパレル業界で販売スタッフとして働いておりました。もともと人と接することがとても好きで、前職でもお客様におすすめのコーディネートを提案していましたが、会社がアパレル事業を撤退することになり販売職での仕事ができなくなってしまいました。その後、しばらくは会社の事務方で働いていたのですが、やはり人と接してお客様を喜ばせる仕事をしたいと感じ、より間近でお客様の喜ぶ顔が見られる飲食店を志望しております。
貴社では定期的にフェアや新商品を発表しており、お客様への「喜び」の提供を忘れない姿勢を感じ、共感したので応募した次第です。
飲食店勤務は未経験ですが、前職で培ったコミュニケーション能力を生かして、お客様に食事の楽しさを提供できるよう努めて参ります。」

面接時の例文:

「前職はアパレル業界で、販売員をしておりました。
人と関わる仕事がとても好きで、お客様からコーディネートのご指名をいただくなど、やりがいをもって楽しく働いていたのですが会社がアパレル業界からの撤退し、事務方の仕事に配属されました。
事務仕事も会社にとって重要な役割なので頑張っていこうと思っていましたが、しばらく努めているうちに、やはりお客様と関わる接客がしたいと感じるようになり、転職活動を始めた次第です。
御社のお客様に「食の楽しさ」を提供し続ける姿勢は、私が求めるお客様を喜ばせる仕事に非常に近く、前職の販売経験を生かして「食の楽しさ」を世の中に広める仕事をしていきたいです。よろしくお願いいたします。」

ポイント:

前職が飲食業界でない場合は、共通するスキルや能力についてアピールしながら、飲食店・会社への熱意を伝えるようにしましょう。
未経験でも、販売業やサービス業での接客経験・事務経験など社会人経験があるだけで、優位に面接を受けられます。

こんな志望動機はNG

志望動機には、書くと相手に悪い印象を与えてしまう内容が存在します。
わかりやすい例でいうとお金に関わること。

時給が高い、お金が稼ぎたいと言った内容は、志望動機の本当の理由という人も多いでしょう。
しかしそのまま正直に書いてしまうと、「お金さえ稼げればまじめに仕事をしないのでは?」といった印象を持たれてしまう場合があります。

前向きな姿勢をアピールしよう

こういった志望動機しか思いつかないという人は、なるべくポジティブで具体的な要素を取り入れるようにすると志望動機として好印象になります。

家族、子供のために働きたいという意思や、自分のスキルアップ資金を必要としているからといった、前向きな姿勢をアピールすることがおすすめ。
同じ内容でも言い方ひとつで大きく印象は変わるので、注意してチェックしいていきましょう。

お金を稼ぎたい

NG例

「私は子供が生まれてから専業主婦をしておりました。しかし不景気の煽りを受け夫の会社の給与が下がり、生活費を稼がなければ家族で暮らしていけなくなってしまったので、パートで働ける職場を探しています。
料理はもともと好きで、家で作るメニューも飾り付けなど工夫を凝らしているので、キッチンスタッフとして仕事を覚えるのもやりやすく、すぐに役立てると思います。」

OK例

「子供が小学校に入学するまでは専業主婦として過ごしておりましたが、子供が学校にも慣れ、時間が比較的空くようになったのでパートで家計を支えたいと思い、貴店の募集に応募いたしました。
今後、子供が進級・進学していくにつれてかかる費用も多くなっていくので、今から私ができる範囲で家族のための蓄えを増やしていきたいと考えております。飲食店で働くのは未経験ですが、料理は得意なので教わったことを身につけて頑張っていきたいです。」

時給が高いから

NG例

「貴店のアルバイトに応募させていただいたのは、時給が高かったからです。今年大学に入学し、生活費や交際費などでお金が必要なので、せっかく働くのなら時給が高いお店がいいなと感じました。
貴店は時給も高く、雰囲気もとてもいいのでやりがいをもって働けると思っています。
よろしくお願いします。」

OK例

「私は大学入学を機に一人暮らしを始めました。一人で生活をしてみて、実家でいかに精神的にも金銭的にも家族に頼っていたかを実感し、家族への感謝の気持ちを感じています。今回、貴店に応募させていただいたのは、勉強をおこないながらアルバイトをして、家族に少しでも今までの感謝の気持ちを伝えたいと考えたからです。
働いて稼いだお金で両親に旅行をプレゼントしたり、食事に連れて行ったりするために頑張りたいと思っています。
未経験者ですが、仕事を覚えて戦力になりたいと思います。」

まとめ

握手をする女性

志望動機は自分の強みや意気込みを企業にアピールする最適な舞台です。

  • 経験者は「飲食店を経験したことがある」というアピールを第一に
  • 未経験者は応募店舗や飲食店に対する意欲・熱意を前面に押し出す
  • 正社員応募の場合、自分の存在が会社の戦力になることを主張する

以上の3ポイントを参考に、自分なりの志望動機を考えてみてください。

履歴書の書き方はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

飲食店の面接予定者必見!採用されやすい履歴書の書き方を解説します!

【お金を稼ぐ方法はバイトだけじゃない】

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管理人taigaも、一人で複数の商売をしています。
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