初めてレストランやファーストフードなどの飲食店でお仕事される方は、接客業の業務や調理など、業務内容が幅広いと感じますよね。特に初めてのアルバイト先では、女子高校生や大学生、主婦の方にとってメイクをどうすればいいのか気になる方は多いのではないでしょうか?
「食べ物を扱う飲食店のスタッフってメイクってどうするの?」「どのくらいのメイクならいい?」など不安はつきないかと思います。
そこで今回は、飲食店で働く際に、どんなメイクをすればいいのかわからないという方や、すでに様々なコスメ・化粧品を購入してしまったというあなたのために、実践的なメイクのやり方をご紹介していきます!ご紹介する実践的なメイク方法を知って、楽しく働いていきましょうね!
目次
原則、濃くないメイクが適切
飲食店で仕事をする際の身だしなみで一番大切なのは「清潔感」です。
濃すぎるアイメイクなどは、人によって不快感や良くない印象を与えてしまいます。
ラメが入ったアイシャドーなどは、自分でも気づかないうちに手やユニフォームに付着してしまう可能性があるので、衛生的によくありません。
つけまつげやボリューム重視のマスカラも、立ち仕事や水仕事が多い飲食店ではヨレて取れてしまう可能性があります。
特に女性のお客様はメイクにも敏感です。
ホールスタッフのヨレたメイクを見て、ラメやマスカラが食事に入ってしまいそうで不安になる方も。お客様にとって、従業員の髪やメイクが料理に混入してしまわないかなどと不安を覚えながら食事をすることは、安心して食事できませんよね。
濃いメイクは使用せず、お客様には最適な環境のお店で過ごしてもらうようにしましょう。
こんな化粧ならOK
飲食業界で身だしなみはアピアランスと呼ばれることもあり、接客マナーの大切な一つです。
濃すぎるメイクは避けるべきですが、接客マナーでは女性の身だしなみはメイクをするのが必須になり、ノーメイクもNG。
濃いメイクはダメだけど、メイクは必要となると難しく聞こえますが、いくつかのポイントを知れば簡単にできるようになりますよ!
素肌感を残したベースメイク
実は、アイメイクより見た目の印象を左右するのがベースメイクです。
素肌っぽさを残すのが最近のメイクのはやりでもありますよね。飲食店の仕事環境は厨房の熱気や水仕事、体力もいる仕事なので皮脂の分泌も多くなりファンデーションも白浮きしやすくなります。白浮きしたベースメイクは濃く見えてしまうこともあるので、薄づきで素肌感が残るくらいが理想的です。
ブラウン系のアイメイク
マスカラ、アイライン、アイシャドーなどを使用する場合は、ラメが入っていないブラウン系のものを選ぶとナチュラルに仕上がります。
何度も重ね塗りはせず、うっすらと塗るくらいがベストです。アイラインはまつげの間や粘膜にのみ引くとナチュラルになりますよ。
まつげエクステは要注意
まつげエクステは自まつ毛のようにナチュラルに仕上がり、エクステだと気がつかない人もいる程です。ナチュラルメイクしかできない環境で働く女性にとってはとても魅力的ですよね。
ですが、メンテナンスを怠ったり、施術から日が立っていると思わぬところで抜け落ちてしまいます。提供する食事にまつげが混入してしまう恐れがあるので避けるべきです。
飲食店で働く女性にオススメするメイク方法
使用するベースメイクはパウダーファンデーションより、CCクリームやBBクリームを使うのがオススメです。素肌っぽさを出せる上に、薄づきでカバー力もあるのでナチュラルに仕上がります。
A.ベースメイク
初めに、CCクリームまたはBBクリームを顔に点状に乗せ、顔の中心から外側に向けて伸ばしていきます。その際、目の下から頬骨の三角ゾーンを丁寧に塗っておくと奇麗に見えます。
(肌のくすみが気になる方は、最初にコントロールカラーを使うと透明感がでて、オススメです。)
次に、コンシーラーを気になる部分に塗り、頬骨の高い位置にチークを塗ります。
最後にフェイスパウダーで仕上げます。
B.アイメイク
アイシャドウはラメが入っていない薄いブラウン系のアイシャドウを使用します。
1. 目頭から中心に向かって一番薄いカラー
2. 目尻から中心に最初より濃い目のカラー
の順に塗り、色が濃く出過ぎないように、まぶた全体をぼかします。
最後に中心に一番明るいカラーを塗って立体感を出します。
注意点として、マスカラは濃くなりすぎないよう薄く塗ってください。
動画で解説!ナチュラルメイクの方法
簡単!アイメイクなし?時短ナチュラルメイク~time shotening nature makeup~
こちらの動画は時短メイクですが、アイメイクなしでもナチュラルメイクで奇麗に仕上げる事ができるので、飲食店で働く方のメイクとしてもオススメです。
就活メイク
こちらの動画は就活メイクですが、ナチュラルなアイメイクの方法も紹介しているのでオススメです。
メイクの制限があるからこそ楽しむ!
仕事でメイクに制限があっても奇麗になりたいと思う女性は多いですよね。奇麗なメイクができると、仕事のモチベーションまで上がります。最近では濃いメイクよりナチュラルメイクの方が主流になっていますよね。
お店によってメイクの基準も異なりますので、必ず責任者に確認してください。メイクの制限があるからこそ、ナチュラルメイクを楽しみましょう。