飲食店の給料はいくらくらい?業種別・年齢別に徹底調査

一万円札と電卓と給与明細

自分に見合った給料っていくらくらいなんだろう……そう思って転職サイトを開いたり、平均年収について検索をかけてみた経験はありませんか?
やはり、飲食店で働くにあたって、給料は気になるポイントですよね。

今回は、これから飲食店勤務を目指す方々に向けて、飲食店の平均給料をわかりやすくまとめてみました。
平均給料や給料推移の動向をチェックして、自分が目指す飲食店や企業を選ぶ目安にしてください。

知っておきたい「給与」と「給料」の違い

会社からもらうお金のことを皆さんはなんと呼びますか?
大半の方は「今月の給料が振り込まれた!」と使い方をするのではないでしょうか。
しかし会社の書類や毎月もらう明細には「給与」という言葉もありますよね。

実はこの2つの言葉、同じ意味ではありません。

「給与」=「会社から受け取るすべての報酬」

「給与」は、会社からもらうすべての報酬をまとめて表した金額のこと。

給与明細を見てみると、時給や基本給のほかに、交通費やボーナス・残業代と言った項目が記載されていますよね。これらすべてを合わせて、会社から支給された報酬を「給与」と呼びます。

ちなみにボーナスや営業報酬が自社製品などのお金ではない物品で支払われた場合でも、その概算価値が給与に含まれます。

「給料」=「正規の勤務時間に対する報酬」

「給料」はさまざまな報酬のうち正規の勤務時間に対する報酬のことを指し、
いわゆる基本給を指します。
毎月もらう給与の中で、残業代や各種手当・ボーナスなどを除いた報酬を「給料」と表します。

たとえば基本給が時給1,000円のアルバイトで、月に40時間働いた人を例に考えてみましょう。
月の終わりにもらった給与明細に

基本給 40,000円
残業代 2,000円
交通費 2,400円
残業代 2,000円
合計 44,400円

と記載があった場合、「給与」はすべての金額を合わせた44,400円です。
そして「給料」は基本給40,000円のことです。

飲食店の業種別平均給与額

飲食店業界には、食事を提供するファミレスやファーストフード、お酒やドリンク中心のカフェや居酒屋などさまざまな形態の業種があります。そのため一口に飲食店といっても、給与の平均は少しずつ変わっています。

今回はさまざまな飲食サービス業の中から、代表的な「ファーストフード・ファミレス・居酒屋・カフェ」の4業種の平均給与を求人情報から独自にまとめてみました。

入社年数 ファーストフード ファミレス 居酒屋 カフェ
入社直後 18~20万円 20~23万円 18~20万円 16~20万円
入社5年後 20~25万円 25~28万円 20~25万円 20~25万円
入社10年後 25~35万円 30~40万円 25~35万円 25~30万円

※入社時期はそれぞれですが、今回は大学卒業後、新卒で入社した社員を「入社直後」としています。
(2018年1月調査)

数字からわかる飲食店業界の給料動向

それぞれの業種を見比べてみると、もっとも平均値が高い業種はファミレスでした。
もちろん、勤務地や人件費率、ホール・キッチンどちらかに専任している場合などで違いはありますが、今回の調査による数字はおおむね現実的な数字になっています。

ただし転職サイトや情報サイトの調査では、レストランとファミレスを同じ業態としてまとめているところが多いので、高級レストランや料亭の料理長・個人経営店舗の経営者などの給料などもファミレスのデータに含まれている可能性があります。

深夜手当や残業手当が追加されることも

ファーストフードと居酒屋の平均給料は大体同じくらいという結果になりました。

ただし居酒屋は、深夜手当や残業手当がつきやすい業種なので、最終的な給与額は高めになることが予想されます。

勤続10年がポイント!

入社直後の給料は、大体4業種とも似ています。「入社5年後」もそれほど違いは現れませんが、「入社10年後」ほど経った頃にはファミレスが一番高く、次点でファーストフードと居酒屋、そして最後にカフェが続きました。

業種ごとに差はありますが、どの業種でも10年目を超えると入社直後よりも平均給料は大幅に上昇していますね。
勤続年数が10年を超えると、複数の店舗を任される役職や店長と言った役職に就く人も増え始めるため、その分給料も高くなっているのではないかと考えられます。

同世代の業種別給料

サラリーマンが歩く

それでは次に、世代別に分けた平均給料を見てみましょう。

年代 ファーストフード ファミレス 居酒屋 カフェ
20代 15~23万円 20~24万円 16~25万円 12~15万円
30代 25~29万円 25~28万円 30~33万円 16~18万円
40代 30~32万円 30~35万円 33~37万円 20~25万円
50代 34~35万円 35~40万円 37~40万円 25~30万円

(2018年1月調査)

数値からわかる年代別の平均給料の動向

4業種の中で一番低いのはカフェの平均給料となりました。しかし喫茶店やカフェは、チェーン店以外でも独立し、こだわりのあるお店を経営している人も少なくありません。

一方、ファーストフードやファミレスは、20代から40代にかけて順調に平均給料が上昇しています。中には、2倍以上も給料が上がっているケースもあるようです。

20代~40代は経験を積んで、責任のある仕事を任されるだけでなく、資格や功績でキャリアアップを図りやすい年代だからといえます。

その後50代に差し掛かると、平均給料の上昇率は緩やかに。この理由としては役職も安定し、定年に向かって収入や仕事内容が落ち着いていく年代だからということがあげられます。

年収の平均はどのくらい?

年収は給料の12ヶ月分じゃないの?という疑問を抱いたことはありませんか?
年収は賞与(ボーナス)も含めて換算します。
月平均の給与が少なく見える求人も、もしかしたら社員の平均年収を聞いてみると意外と低くない可能性もあります。

飲食店の店長職の年収についてはこちらの記事でも紹介しています。

飲食店の年収ってどれくらい?業界別に比較してみた!

まとめ

ガッツポーズをする女性

今回は給料という言葉の基本的な意味から、飲食業界の平均給料動向までお伝えしました。
これから飲食業界で働きたいと思っている人にとって、給料は大切な指針のひとつですよね。
以下のポイントを参考にして、働き始めてからの給料の目安や、働く計画などを練ってみてください。

  • 給料とは「正式に定められた報酬」のこと。
    最終的な月給は、手当などが含まれた「給与」と呼ぶ
  • 入社5年を超えて10年に差し掛かると平均給料も比較的大きく上昇する。勤続年数が重要
  • 飲食店の昇給チャンスは若手である20~30代がピーク。チャンスを逃さないようにしよう

やりがいや意欲、仕事への愛情は大切ですが、仕事をより充実したものにするために、働きに見合った年収はやはり比重が大きいですよね。

目的を持って働き、十分な報酬をもらい、毎日生き生きと過ごす。それが社会人の理想です。自分の働きに見合った給料を把握して、飲食業界でのキャリアアップを目指しましょう。

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