飲食店でその髪色は大丈夫?勤務OKなカラートーンをご紹介!

髪の仕上がりを確認する女性

飲食店で働く際、規則で指定されることが多い髪の色。
髪色は主に明るさを示すトーンというレベルで指定されることが多く、そのレベルは飲食店業界の中でも業態によって微妙に異なります。

キッチンスタッフとして働く方はそこまで厳格な規則がないことが多いかもしれませんが、接客・ホールスタッフとして働く場合、髪に関する規則は、ヘアゴムやアメピンを使用することが必要になったりしますよね。

そこで今回は、飲食店で働く際どの程度の髪の色にするべきなのか、それぞれのトーンが持つ印象などに注目して解説していきます。
これから飲食系の接客業で働くことを検討している方はぜひ参考にしてみてください!

まずは店舗の規定に従うこと!

働いていてもおしゃれしたい!という気持ちは十分わかりますが、飲食店でアルバイトするには髪の色も規則に従わなければいけません。

一口に飲食店といっても、そのグレードや雰囲気はさまざまな業態に分かれ、企業が印象付けたいイメージというものも細かく分かれています。
髪色を決める時には、働く会社がどんな印象を押し出したいのかを把握し、規定を守りながら、店の持つ印象を損なわないようなカラーリングを意識しましょう。

「このくらいなら大丈夫だろう」という気持ちで規定を守らないカラーリングを続けていると、突然契約を解除されたり、採用してもらえないという可能性もあります。

髪色はトーンを基準に考える

まず、髪色を決める時には、色身とトーンという2種類を組み合わせることで染める色を決めています。

一般的な飲食店では、色味まで細かく指定されていることはありませんが、あまりにも食事を扱う場所にふさわしくない色合いのカラーリングをしていると、店の雰囲気を損なう可能性があります。色を選ぶ時は、ナチュラルな栗色やベージュ系の落ち着いた色合いを選ぶようにしましょう。

ヘアカラートーンが基準になっていることが多い

それ以上に飲食業界で重要視されるのがヘアカラーのレベルトーンと呼ばれる髪の明るさの基準。トーンは数字が小さいものが暗く、大きいものが明るくなっています。

日本ヘアカラー協会では、公式にヘアカラーリング・レベルスケール(JHCAレベルスケール)と呼ばれるトーンの明るさを現したスケールを作っています。このスケールはもともとは美容師のカラーリングの練習ツールとして使われていたのですが、基準にしやすいことから多くの企業が身だしなみの規則の参考に取り入れています。

飲食店で働く時には、このトーンを基準に髪色を決めていきましょう。
ちなみに、日本人の平均的な黒髪はレベル3~4程度と言われています。企業ではレベル7程度を規則にしている場合が多いようです。

トーン別印象まとめ

ヘアカラーリングのレベルスケール

髪の色というのは、明るいものと暗いもので印象が大きく異なります。
JHCAレベルスケールをもとに、トーンによって持たれる印象がどんなものなのかを見ていきましょう。

~6レベル

一般的な日本人の髪色よりも少し明るいくらいのトーンです。かなり落ち着いた雰囲気になるので、就職活動中の女性や、堅い職場で働く場合におすすめです。

~7レベル

ナチュラルで自然な栗色に仕上がるトーンです。
明るすぎないので職場でも許容されやすく、優しい女性らしい印象を与えることができます。

ファーストフード店などで働く際は、この色を基準にしている場合が多くなっていますよ。

~10レベル

明るい茶色、というイメージを持たれやすいトーンです。蛍光灯などの下でも髪色が明るいことが分かるので、飲食店によっては注意されることもあるでしょう。

このカラートーンは活発で、はきはきとした印象を与えられます。

~12レベル

茶色と言うよりも黄色やオレンジ、という印象が強くなるトーンです。色味をベージュやアッシュにすることで、鮮明で明るいカラーリングを出すことができますが、髪色に厳格な基準を設けている企業によってはあまりそぐわない色合い印象になってしまうでしょう。

~14レベル

ヘアカラーで最大限明るくできるトーンが14レベルです。個性的でおしゃれなイメージを持たれることはありますが、飲食店ではまず向かないカラートーンでしょう。

業態別カラー基準

1.(硬いイメージの)レストラン

グレードの高いレストランや高級料亭などは、かなり厳しく身だしなみの規則を作っています。中には、茶髪はNGという店もあるでしょう。その場合には、黒髪に染め直す必要があります。

少し高級な程度のレストランならトーンレベル5くらいまでの自然な髪色に見える茶髪なら許されることが多いようです。

石原さとみさんの暗髪カラーなどがお手本になります。清潔感があって綺麗ですよね!

2.(大衆向けの)レストラン

大衆的な一般のレストランの場合、レベル6、7程度の自然な髪色に押えておくことが無難です。このくらいの髪色なら、自毛に見えることもあるのでおしゃれと仕事を両立できるでしょう。

3.カフェ

カフェでも、一般的にはレベル7程度のカラーに抑えておけば規則を破ることは少ないでしょう。ただし、明るい蛍光灯の下では髪色が指定のレベルより明るく見えてしまう場合があるのでカラーリングの時は職場の照明の色も考慮してトーンを選びましょう。

4.ファーストフード

ファーストフード店の規則では、レベル7程度のトーンを指定されることが多いようです。しかし、店舗の中には原則カラーは禁止、という厳しい店もあります。

ファーストフードではトーン7くらいがオススメです。これからバイト面接に行く際はトーン7くらいにしていくと髪色で判断されることはなく、スムーズに働き始められるでしょう。

5.居酒屋

居酒屋などでは髪形自由という店舗も少なくありません。やはり夜のお酒を飲むためのお店なので、個性的な人やおしゃれな人が働いていても店の雰囲気を崩すことが少ないからではないでしょうか。中には外国人のようなトーン14レベルの金髪もOKというお店もあるようです。

居酒屋で働く時は、どのくらいのトーンレベルまで許されるのか確認しておきましょう。

女性芸能人を参考にしたカラーレベル

レベル名で言われてもどのくらいの色なのかピンとこないという方に、女性芸能人の髪形でトーンに近いものをピックアップしてみました。

参照:https://www.instagram.com/p/BWg9gIejqSy/

佐々木希さんの髪色はトーン8程度でしょうか。太陽光の下ではもう少し明るく見えるかもしれません。


参照:https://twitter.com/ystk_yrk/status/720095978095652864

吉高由里子さんの髪色はトーン6程度に見えます。これくらいなら敷居の高いレストランでも問題なく働けそうですね。

髪を染める時に注意したいポイント

1.黒く染めるには覚悟が必要

アルバイト先が暗い色しかだめだ、といっても安易に真っ黒に染めてしまうのはおすすめできません。黒染めというのは一度染めてしまうと、その後
明るくしたいと思っても上手く染められません。一度染めても後で明るくすればいいと思うかもしれませんが、1年に伸びる髪の毛の長さは約12cm

髪の長い女性なら、黒く染めた部分をすべてカットするまでに数年かかってしまうかもしれません。

どうしても黒髪で無いといけない職場で働く時には、プロの美容師にその後のカラーをどうしたいかなどを相談したうえで慎重に黒染を行ってください。

2.色落ちも考慮しよう

例え美容院で規則に合ったトーンにカラーリングしたとしても、出勤まで時間が空いていると色落ちしてしまう可能性があります。傷んでいる髪の場合、数回のシャンプーでトーンが明るくなってしまうこともあるので、カラーリング直後のケアは丁寧に行い、なるべくトーン通りの髪色をキープできるようにしてください。

髪の色落ちを防ぐコツとしては、

  • 染めたその日にシャンプーをしない
  • 日ごろのトリートメントでキューティクルを守り髪を乾燥させないようにする

などが挙げられます。

3.職場の照明によってカラートーンを決めよう

自然光が差し込む場所で働く場合、通常よりも髪色が明るく見えやすい傾向にあります。オープンテラスや大きな窓がある飲食店で働く場合には、自分が思っている以上に髪が明るく見えている可能性があるので、選ぶトーンカラーも1レベル暗くするなどの調整をしましょう。

ちなみに、最も髪が暗く見えるのは白い蛍光灯。赤みが強く見えるのは少し薄暗いオレンジのライティングです。働く場所の照明も加味して美容院で相談してみてくださいね。

カラートーン7までなら大丈夫なことが多い!

飲食店で働く時には、規則を確認し許される色合いの中でおしゃれを楽しみましょう。
トーンレベルで色を指定された時には、自分で染めて対応するのではなく美容師さんに相談して、仕事の環境や髪質に一番合った方法で色を染めてみてください。

また面接に行くときには、事前にカラートーンを7くらいまでにしておくと、通過しやすいかもしれませんね。
働きたい飲食店がある方は、実際に働き始める前に一度食べに行って、髪色をチェックすることをオススメしますよ!

ヘアアレンジに関してはこちらの記事でも紹介しています。
具体的な髪のアレンジの方法を動画付きで解説していますので、わかりやすく解説させていただいています。
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