アルバイトをしていても、「テスト期間中やその前は休みを取って勉強に集中したい」と思う学生アルバイトが多いのではないでしょうか?しかし、実際にテスト期間にまとまった休みをもらうのは「嫌がられないかな?」と不安になってしまいますよね。
今回はテスト期間の休みをもらうときに、気をつけたいポイントやその後の対応をご紹介します。
目次
テスト期間は休めないの?
高校や大学では、定期的にテスト期間が存在します。1週間以上テストのスケジュールが組まれる場合もあり、その期間は予習・復習や試験勉強に時間を割きたいですよね。
長期の休みをアルバイト先に申請すると、休みはもらえるのでしょうか?
学業優先でOK
アルバイトとして働いているとはいえ、高校生や大学生の本分は学業です。テスト期間中にまとまった休みをもらうことは、まったく問題ありません。テスト期間に休みをまったく取れなかったり、休みを申請すると嫌な顔をされたりする環境で働いているとしたら、店側に問題があります。アルバイト先を変えることを検討した方がいいかもしれませんね。
休みを取る場合の連絡方法
テスト期間中は休めるといっても、休む日の前日に「明日からテスト期間なので一週間休みます」と、伝えるのはお店に対して失礼なだけでなく、他のアルバイトにも迷惑がかかってしまいます。テスト期間のようなまとまった休みをもらうときは、「店に迷惑をかけないようにしよう」といった、気遣いを忘れないようにしましょう。
テスト期間中の休みをお願いするときは、どのようなところに注意が必要なのでしょうか。
早めに伝える!
長い休みをもらう場合、できるだけ早く店側に伝えることが重要です。テスト期間が何月何日から何日まで、と判明したらすぐにバイト先に伝え、休みをお願いしましょう。
このとき、「○月中旬」と曖昧な期間で伝えるのではなく
具体的に「○月○日~○日の間、×日間」のように伝えると店側もシフトの調整がしやすくなります。お店に休みの希望を伝える前に、テストの期間と勉強時間を加味した自分が休みたい期間をチェックしておき、スムーズに休みの希望を伝えられるようにしておきましょう。
履歴書の希望欄にテスト期間は休むことを記入しておく!
学校に通っていると必ずテスト期間は存在しますよね。
アルバイトに応募するときや面接のときに、履歴書の希望欄や備考欄に「テスト期間は休ませてほしい」という一言を添えておくのも上手く休むためのポイントです。
履歴書を書く段階で、テストの実施時期が大まかに分かっていたら、「○月と○月はテスト期間があるため、まとまったお休みを頂きたいです」と時期も添えておくとより親切ですよ。
協力的な姿勢を見せよう!
学生がテスト期間に休みを取るのは何の問題もありませんが、バイト先で円滑な人間関係を築くには休みをもらう前、もらった後にしっかりフォローを入れることが大切です。
まとまった休みから復帰した後には店長や責任者、期間中シフトに出てくれた人に「お休み頂いてありがとうございました」「シフトを代わってくれてありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
感謝の気持ちを忘れずに!
自分が余裕を持ってバイトに出られる時期は、テスト期間中に休んだ分、シフト調整に積極的な協力姿勢を見せることも大切です。学生だからテスト期間は休んで当然!と思うのではなく、代わってくれる人がいることを忘れず、感謝の気持ちを持って過ごしましょう。
人が足りないときの対処方法
夏休みや土日祝日など、たくさんのスタッフが必要な時期にシフトに入れるときは、事前に責任者に伝えておくといいですね。例えば、主婦パートや社員がお盆休みを取りたいと思う時期は「学校が休みなので代わりに出られます!」と伝えるだけでも印象が大きく上がるでしょう。
急病の人がでたときの対処方法
普段のシフトでも、急病や突然の用事でシフトに出られない人がいて、予定が空いているときは、自分から代わりの出勤を申し出ましょう。「テスト期間中休ませてもらっているので、かわりに出ます」と一言添えるだけでも、周囲の人からの印象が良くなり、まとまった休みを取りやすい環境になるでしょう。
もちろん自分の予定と相談して、無理のないスケジュールで問題ありません。
学業とアルバイトを両立させよう
今回は、テスト期間中に休みを取るときの方法と注意点について解説しました。
- 学生アルバイトがテスト期間中に、まとまった休み取ることは問題ない
- テスト期間の時期や日程が分かったら、すぐに責任者に伝え休みを申請しよう
- 病欠の代わりや人手が足りないときは、積極的に協力しよう。
学生がテスト期間にアルバイトを休むことは問題ありませんが、働いているアルバイト先に迷惑をかけないというのも社会で働くうえで欠かせない心遣いです。学業とアルバイトを両立させて、充実した毎日を送りましょう。