アルバイト初日には、その日に使う持ちものが多くあります。ただでさえ緊張するアルバイト初日に、必要なものを忘れてしまったらパニックになってしまいそうですよね。面接官や教育担当がいれば事前に伝えられるケースもありますが、予習しておいても損はありません。そこで今回は、持ち物や初日の注意ポイントについてご紹介します。
面接についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
目次
アルバイト初日の持ち物
アルバイト初日は、すぐに仕事を始めるのではなく仕事や職場の説明、簡単な研修や他の仕事仲間への紹介を主に行います。今後働くための準備なので、必要なものは忘れずに持っていき、店側に迷惑をかけないようにしましょう。
ペン・メモ帳
仕事の説明や研修では、ペンとメモ帳が必須です。初日は緊張しているので、頭の中で覚えたつもりでも次に出勤したときには全部忘れていた、なんてこともあるかもしれません。教えてくれた人に「何も覚えてないの?」と思われないように、ペンとメモ帳を持参して、忘れそうなことは細かくメモを取りましょう。
ユニフォーム
初日の前に事前研修やオリエンテーションが合った場合、ユニフォームが事前に配られることもあります。しわになったり汚れたりしないように注意し、忘れずに持っていきましょう。
ただし、会社によってユニフォームは初日に渡す、もしくは自宅に持ち帰らず店舗内で管理する、などそれぞれのルールがあります。最初の説明をよく聞いて、ユニフォームの扱い方を確認しておきましょう。
スケジュール帳
初日に、その後のシフト調整や働ける日の確認をされることもあります。スマホや携帯電話でスケジュールを管理している人も多いかと思いますが、スマホや携帯電話は貴重品としてロッカーで管理する職場がほとんどです。紙の手帳を持っていない場合は、メモ帳に1ヶ月~2ヶ月分のシフトに入れる日や、時間帯をメモしておきましょう。
初日だけではなく、アルバイトではカレンダーや手帳を見ることが多くなります。100均で問題ないので、小さな手帳を用意しておくといいでしょう。
指示されたもの
会社側から事前に「持ってきてほしい」と頼まれたものがあれば、忘れないように準備しておきましょう。よくある「持ってきてほしいもの」は印鑑や書類、身分証などがあります。こういった連絡は、採用時にされることが多いので、聞き逃さないようにしましょう。
アルバイト初日の服装
持ち物が準備できたら、次はアルバイト初日にふさわしい服装を確認しましょう。面接場所によってはアルバイトの方の服装を確認できるケースもありますが、まだ慣れていない初日は、良い印象を持ってもらえるような服装を選ぶといいですね。
清潔感のある服装で!
初日の服装において重要な点は、「清潔感」です。上下ともにしっかりと洗濯し、しわや汚れが付いていないものを用意しましょう。女性の場合、キャミソールやミニスカートなど不健全なイメージの服装は、清潔感も損なうので避けたほうがいいでしょう。
スウェットや汚い靴はNG
「近所だから」と、寝間着のようなスウェットを着たり、汚れた靴を履いたりするのはNGです。自分が利用する店の従業員がまるで今起きた、というようなだらしない恰好で歩いていたら嫌ですよね。
また、汚れた靴は店の中に、外の雑菌を侵入させる恐れがあります。通勤用には、歩きやすくきれいな靴を用意しましょう。
髪の毛は結んでおこう!
飲食店で勤務する場合、髪の毛が顔にかからないように、しっかりと結んでおきましょう。勤務先で結べばいい、と考えているかもしれませんが、慣れない場所や緊張していると普段通りに髪をまとめられない可能性があります。
髪の毛が仕事場に落ちたり、料理に混入したりするのを避けるために、自宅でしっかりとまとめておきましょう。
初日の注意点
アルバイト初日の言動は、その後の印象を大きく左右します。このときに悪い印象を与えてしまうと、その後の仕事で、ぎくしゃくしてしまうかもしれません。一緒に働く同僚や先輩、上司に「この人が来てくれてよかった」と思ってもらえるように、態度や立ち振る舞いは十分に気をつけましょう。
シフトの時間よりも少し早めに行こう!
初日の勤務では、言われたシフトの時間よりも少し早めに出勤しましょう。シフトの開始時間は、仕事を始める時間で、着替えや出退勤処理をする時間は含まれていません。
シフトの開始時間よりも、10~15分程度前を目安に職場に向かうといいでしょう。
わからないことがあったらすぐに聞こう!
もし分からないことがあれば、自分でなんとかするのではなく、すぐに周りの先輩や責任者に指示を仰ぎましょう。店には、大きなミスを起こさないように、少しでも迷ったら周囲の人々に確認することが重要です。
勤務初日を成功させて良いスタートを切ろう

- アルバイト初日はメモ帳・筆記具、手帳など必要なものを忘れないで準備する
- 通勤の服装は、清潔感があって周りに不快な印象を与えないものにする
- 初日は少し早めに出勤し、勤務中に分からないことがあったら積極的に周囲に確認を取る
大体の場合、面接後の合格の電話などで持ち物が伝えられる場合が多くなっていますが、初めての職場で初対面の人々と働くアルバイト初日は、とても緊張してしまいますよね。
だからこそ、持ち物や服装、立ち振る舞いに気をつけて店に早くなじめるような良いスタートを切れるようにしましょう。誠意をこめて正しい行いをすれば、きっとすぐに楽しくて働きやすい職場だと感じられますよ!